2007年11月22日木曜日
酒縁 川島:11月21日
久々に川島を訪れ、燗酒三昧の時間を過ごした。
最初に味を見たのは福祝純米大吟醸。冷やでみたころあいから、人肌燗につけると雄町の甘さが引き立つ。
続いて純米吟醸橘屋。ぬる燗で酸味が良く伸びて、思ったとおりの味わいになった。宮城の酒だけあって、牡蠣との相性がとてもよい。
群馬泉山廃はちょっと高めの熱燗まで持っていく。実に心地よい。
龍勢山廃はちょっと綺麗過ぎて物足りないが、十分うまい。
香露特別純米は香露らしさが出ていない酒である。燗をつけて甘さがだれてくる。また、軽い炭香が気になる。
特別純米而今はママ特製の茶碗蒸しとよくマッチした。
悦凱陣は文句のつけようのない燗上がり。冷やで飲んではいけない酒である。
タタキと合わせる白鴻の燗は実に良い。
澤姫特別本醸造はまた肉に合う。
酒一筋かたつむりは独特の香りが心地よく口中に広がり、烏賊塩辛のクリームチーズ風マヨネーズ和えと不思議に相性がよい。
続けてチーズをつまみに燗をつける。
鰈の唐揚げを肴に酒はどんどん進む。
旭鳳を飲んで、まだまだ酒が待っている。
手取川、土耕ん醸、真澄までは何とかこなしてきたが、...
残りの酒はさすがにギブアップ。
どんこ汁で〆として、デザートは特製杏仁豆腐。
口中をすっきりさせて、大満足。
お店の好意で、好き勝手にあれやこれやと飲ませていただいた。毎度、感謝である。