2007年12月31日月曜日

燗酒で霧筑波:12月31日

大晦日、テレビを見ながら霧筑波に燗をつける。
断然うまい!軽いカカオ香が心地よい。つまみにエイヒレを炙り、じっくりと飲むが、ついつい杯が進む。これは当分楽しむことができる。実に良い酒である。

2007年12月29日土曜日

霧筑波吟醸本生三年熟成:12月29日


東京文化会館で開かれた上智大学管弦楽団の演奏会を聞いて帰宅し、酒を物色した。
足下から出てきた霧筑波本生常温熟成三年を開けてみる。室温18度くらいのままとりあえず味を見る。程良い熟成香で、少しの苦みが心地よい。五百万石、小川酵母、要冷蔵。蔵元は常温熟成を許さないだろうが、しっかりした造りなので大丈夫!
この苦みはチーズが欲しくなるが、今日は酒だけで楽しむ。温度もこのままで、燗は明日にとっておこう。空気に触れて花開き、明日以降の燗がぐっと良くなる感じがする。楽しみである。

2007年12月20日木曜日

花里:12月19日


上大岡の花里で10人の忘年会。
久々に訪れた座敷からは手入れの行き届いた庭園が眺められる。懐石コースに合わせて日本酒を選ぶが、幹事の用意した飲み放題コースでは初孫と越の誉が燗酒で、冷酒は立山であった。しばし思案の後、越の誉を選ぶ。3日連続の飲み会で、なかなか酒量が進まないが、ゆっくりと料理を味わいながら徳利3本ほど空ける。早堀筍が香りがとてもよく、今日の一番の酒肴であった。炊き込みご飯の替わりの茶蕎麦は酔っ払いに気を利かせたのか、柔らかめであった。十分満足して、駅前へ戻り、軽く1時間ほどカラオケで過ごし、10時過ぎには電車に乗り込んだ。









2007年12月19日水曜日

かっぱ:12月18日

今夜は追浜駅前通りのかっぱにて3名で忘年会。
いつもの燗酒、松竹梅豪快をゆっくりと飲む。昨日の飲み疲れがまだ残っているので、慎重に。烏賊焼き、慈姑(くわい)の唐揚げ、肉じゃが、ぬか漬け、ぶり大根、蓮根チーズのはさみ揚げ、等々いずれも燗酒にマッチする。話が弾み、八海山を冷でいただく。じっくりと時間をかけて2杯も飲んでしまった。
そろそろお勘定と時計を見たときには11時近くであった。6時過ぎからよく飲み続けたものである。店を出るときにはもう表の灯りが消されていた。
さあ、明日は上大岡だ。

2007年12月18日火曜日

やるき茶屋:12月17日


今日から3日連続で忘年会である。体が持つかどうか心配だが、控えめに飲むよう心がけよう。
追浜駅前通りのやるき茶屋で4名のささやかな忘年会。燗酒は2種類プラス1だが、高清水を注文する。
途中でフツーの燗酒大徳利に替えたが、どうもあまり変わらない。どうやら最初から間違えてこちらが出ていたようだ。店長が来て詫びていた。ビール、焼酎を飲むものと、燗酒を飲むものとであっという間に酔いが回ってしまった。明日は大丈夫だろうか。

2007年12月16日日曜日

えん:12月15日


土曜日の夕刻、4時台に予約なしで来たが、4人席しかないと言われた。さすがに横浜西口は人出が多い。こちらは5人。詰めて入れないかと交渉し、何とか入れてもらうことができた。他の4人がビールを頼み、私は燗酒。冷酒は種類が多いが燗酒は2種類のみ。注文したのは青森のじょっぱり本醸造。胡麻豆腐、湯葉、蒟蒻刺身とヘルシーな料理で始め、豚肉、薩摩揚げ、西京焼きへと進む。燗酒を飲んでいる間に、連れは焼酎をボトルで楽しんでいた。9時近くまでゆっくりと楽しんで、締めて2万8千円ちょっと。腹は十二分に満たされた。

2007年12月15日土曜日

テニス部納会:12月14日


ソフトテニス部の今年度の納会が桜木町の居酒屋一ノ蔵で開かれた。
京急線が人身事故で遅れていたため、遅刻者が多かったが、定刻を少し過ぎて開会した。
私以外はビールを飲んでいるが、私だけは燗酒にこだわる。酒は一ノ蔵本醸造。料理は、学生向けのボリューム満点。唐揚げ、焼き鳥、ウインナー、そして鍋、おじや。
2時間ほどでお開きとなり、来年の健闘を祈って別れた。年末の土曜日だけあって、街は人がいっぱいである。

2007年12月13日木曜日

燗酒三昧:12月12日


久々に、と言っても2週間ぶりに眼科医のKo先生と飲んだ。他に、歯科医のMa先生、遅れてKo夫妻が燗酒を共に楽しんだ。
富久長も王禄もいずれも燗上がりが素晴らしい。冷で飲んでは酒がかわいそうである。後からKo夫妻が選んだ真澄金寿もやはり燗が似合う。こちらは上燗までつけて冷ましてきたときの味乗りがよい。
ついつい色々な酒を飲んでいて量が行ってしまう。気がつけば〆の蕎麦が出てきて、ほどほどで引き上げる。

Ko夫妻のリクエストで鶴齢ももちろん燗につけました。






2007年12月6日木曜日

富久長おりがらみ本生をぬる燗で:12月5日


本日のメインは富久長八反錦特別純米しぼりたておりがらみ本生。
ラベルの製造年月が、製増年月となっていたのは愛嬌で、12月のしぼりたてである。
ほかにおりがらみではない本生もあったが、あえておりがらみを選んだ。
一口味を見て、生の感触を楽しんだ後、すぐさま、ぬる燗につけた。
冷とはまた違った味乗りがして、実に美味い。
ぬる燗でとめているので、乳酸の香りが程よく立って来る。
蔵元の美穂さんが聞いたら怒るかもしれないが、私は燗のほうが好みである。ためしに、女将さんや板さんにも味わっていただいたが、皆、燗が好みと言ってくれた。とは言っても、下手に燗をつけすぎると壊れてしまうので、誰にでもお勧めできる技ではない。

今日のお通しはスモークサーモンと数の子。
最初は王禄丈径を上燗でいただいた。一週間で柔らかさが増した。

お造りはめといか、真鯛、いなだ。

せりの胡麻和え。

蛤の酒蒸し。

鯵の塩焼き。

酒盗の後は、いつものように蕎麦でしめた。

2007年12月2日日曜日

忘年会:12月1日


今月最初の忘年会。って言うか、1日だし。
14人でイタリアワインの赤5本、白2本、十勝ワインちょっと熟成が2本。
他に1998年の丹波ワインリースリング、酒一筋大吟醸熟成、初孫熟成酒。
ワインの中でも負けずに飲める日本酒を選んだ。

乾杯はイタリアワインの赤で、チーズ揚げをつまみにスタート。
お造りにはさすがに日本酒が良く合う。
イタリアワインの白は辛口で、リースリングの甘口の方が和食には合う。
コチの煮魚、そして最後は鍋とおじや。
二次会はカラオケへ6人で行ったが、さすがに土曜の夜はどこも混んでいた。




2007年11月30日金曜日

初孫古酒三歳:11月30日


2001年製造の初孫古酒三歳。
開栓して常温でしばらく放って置いたものを久々に開けてみた。
まだ多少堅さが残るが常温で十分うまい。
米沢牛のステーキと合わせてしっかりと両方うまくなる。
付け合わせの人参も甘さが増す。
肉との相性が実に良い酒である。

2007年11月29日木曜日

浜ふじ:11月28日


王禄純米酒丈径(たけみち)無濾過生原酒を冷やと燗で楽しんだ。
日本酒度は+5.5だが、酸度2.1ということで、山田錦の甘さがしっかりと出ている。
フルーティーな香りも心地よく広がり、適度な酸の切れがよい。
人肌燗をつけると甘さと酸味のバランスがますます良くなる。
いつものように、お造り、焼魚、煮野菜と進んで、海鼠、蕎麦で締める。
カウンターの隣に座ったKo先生と日本酒談義に花が咲き、龍力純米吟醸生酒をいただいた。
こちらも冷やが美味いのはもちろんのこと、日向燗でバランスがとても良くなった。





2007年11月22日木曜日

酒縁 川島:11月21日


久々に川島を訪れ、燗酒三昧の時間を過ごした。
最初に味を見たのは福祝純米大吟醸。冷やでみたころあいから、人肌燗につけると雄町の甘さが引き立つ。

続いて純米吟醸橘屋。ぬる燗で酸味が良く伸びて、思ったとおりの味わいになった。宮城の酒だけあって、牡蠣との相性がとてもよい。
群馬泉山廃はちょっと高めの熱燗まで持っていく。実に心地よい。

龍勢山廃はちょっと綺麗過ぎて物足りないが、十分うまい。
香露特別純米は香露らしさが出ていない酒である。燗をつけて甘さがだれてくる。また、軽い炭香が気になる。

特別純米而今はママ特製の茶碗蒸しとよくマッチした。
悦凱陣は文句のつけようのない燗上がり。冷やで飲んではいけない酒である。


タタキと合わせる白鴻の燗は実に良い。
澤姫特別本醸造はまた肉に合う。

酒一筋かたつむりは独特の香りが心地よく口中に広がり、烏賊塩辛のクリームチーズ風マヨネーズ和えと不思議に相性がよい。

続けてチーズをつまみに燗をつける。


鰈の唐揚げを肴に酒はどんどん進む。

旭鳳を飲んで、まだまだ酒が待っている。

手取川、土耕ん醸、真澄までは何とかこなしてきたが、...
残りの酒はさすがにギブアップ。

どんこ汁で〆として、デザートは特製杏仁豆腐。
口中をすっきりさせて、大満足。

お店の好意で、好き勝手にあれやこれやと飲ませていただいた。毎度、感謝である。