2008年4月10日木曜日

川島で燗酒三昧:4月9日


しばらくご無沙汰していた武蔵小山「川島」へ久しぶりにやってきた。
岩井さんが出してくれる酒を次から次へと燗をつけてみる。
盃は花見に会わせて桜の花びらの川連漆器。先付けの帆立が食をそそる。

手始めに悦凱陣。まだまだ若い酒だけれど、一杯目としてはちょうど良い。

富山の蛍烏賊。やはり富山のものが一番。

土耕ん醸は相変わらず良い味を出している。

酒一筋と鯨。しっかりと燗をつけると酒一筋特有の香りと美味さが浮き出てくる。

ママ特性の茶碗蒸し。だんだん腕が上がってきた。季節の菜もよく卵と合っている。

ちょっとこんな酒も合わせてみた。

お次は旭鳳。なかなかいける酒である。良くできている。

野菜が美味しいのはとても嬉しい。

旭鳳の大吟醸も燗でいただいた。

茸もうまい。

房島屋を少し合わせてみる。

漬け物の酸味には木戸泉の甘さがちょうど良い。甘くなった口を酸味が戻してくれるので、いくらでも飲んで食べられそうな気がする。

次は磐城壽。

自家製の片口鰯と彦鰯。じっくりと酒を合わせたくなる。

この辺で味噌汁。しっかりと口を戻しておく。

喜八と奥播磨。随分色々と飲んだものである。

良いがまわって、手ぶれだけれど、小夜衣。

なかなかちゃんと読んでもらえないので、ふりがなの付いた雲の井。燗上がりのする良い酒である。

デザートにチーズと古酒。この後はお茶をいただいて、11時過ぎに店を後にした。